【幼稚園受験】面接に適した服装とは

幼稚園受験において、面接時の服装は合否に関わると言っても過言ではありません。両親の第一印象や身だしなみ、マナーがチェックされるため、面接にふさわしい服装選びが必要不可欠ですね。また、お子様の服装も、幼稚園受験に適している洋服を選ぶことが大切です。今回は、幼稚園受験の面接に適した、お子様や両親の服装、さらに面接当日の持ち物について、詳しく解説いたします。

目次

    幼稚園の面接に適した子どもの服装

    幼稚園の面接に適した親の服装

    面接日当日に必要な物を紹介

    まとめ

幼稚園の面接に適した子どもの服装

まず、お子様の面接時に適した服装について解説いたします。お子様の場合、運動や図画工作などの試験に備えて、動きやすい服装が適しているケースもあります。

【フォーマルな服装】

規則が厳しい名門幼稚園の場合、お子様もフォーマルな服装が好ましいです。また、格式が高い幼稚園では、面接時の服装が指定されることもあります。具体的には、男の子は白い襟付きシャツに黒または紺色のベストやセーター、半ズボンが面接にふさわしい服装と言われています。一方、女の子は、白い丸首シャツに紺色やグレーのベスト、スカートまたはキュロットスカートが一般的です。靴は、男女ともに綺麗なローファーや運動靴が適しています。

【動きやすい服装】

お子様の場合、着慣れていないフォーマルな服装を嫌がってしまうことがあります。そのような時は、動きやすい素材の洋服を着させてみましょう。ただし、面接にふさわしい落ち着いた色合いの服装を選ぶことが大切です。白いシャツに、黒や紺色のベストやカーディガンといったスタイルが望ましいですね。

幼稚園の面接に適した親の服装

面接における第一印象は、服装で決まると言っても過言ではありません。受験する幼稚園の雰囲気によりますが、名門幼稚園や規則が厳しい幼稚園は、面接時の服装も合否に関わる可能性があります。ここでは、面接に適した親の服装について解説いたします。

【父親の服装】

まず、父親の服装は、濃紺のフォーマルスーツに白いワイシャツ、スーツと同色のネクタイが一般的です。ソックスもスーツに合わせた色で統一すると良いですね。また、清潔感のある服装が好ましいので、シワがつきにくい、もしくはアイロンがかけられているスーツを着用しましょう。シャツは無地の方が好印象なので、白いワイシャツが推奨されています。ネクタイの色は、紺色や青色など落ち着いた色が適しています。

【母親の服装】

母親の服装も、濃紺のスーツまたはワンピースにジャケットが面接に適しています。スーツインナーは、装飾の少ないデザインや落ち着いた色が良いですね。このように、上品で清潔感がある服装に、黒色のパンプスと肌色のストッキングというスタイルが面接にふさわしいと言えます。また、ヒールを履く場合は、音が響きにくく、歩きやすい高さが良いでしょう。

【避けた方がよい親の服装】

①あまりにもラフでカジュアルな服装は、幼稚園受験の面接にふさわしくはないので、避けましょう。幼稚園によっては、フォーマルな服装を指定しないケースもありますが、あくまでも面接を受ける時の服装であることを忘れずに!

②アクセサリーは、小さめのものをつけることが望ましいですね。ゴールド系や大きいアクセサリーは、華やかですが派手な印象を与えてしまいます。そのため、控えめなデザインのアクセサリーを選びましょう。

面接日当日に必要な物を紹介

幼稚園受験の面接当日は、幼稚園から指定された物以外にも持参した方がよい持ち物があります。当日、忘れ物がないように、持ち物リストを作っておくとよいでしょう。

【受験票・願書のコピー】

まず、受験票は必ず持参します。受験票を忘れてしまうと、試験が受けられないこともあります。また、面接の際に矛盾が生じないように、願書のコピーなどを持参しましょう。志望動機や教育方針など、願書に書かれた内容と異なることがないように、確認しておくと良いですね。

【筆記用具】

お子様の試験に必要だったり、幼稚園からの連絡事項をメモするために、筆記用具は必ず持参しましょう。

【待ち時間対策の絵本等】

面接日当日は、控室での待ち時間があります。お子様が退屈せず静かに待てるように、絵本やお絵かき帳を持参しましょう。ただし、小さめの絵本など、荷物が多くならないように工夫して、待ち時間を乗り越えてください。

【ハンカチ・ティッシュ】

面接では、身だしなみも重要な項目になっています。お子様にハンカチとティッシュを持たせているか、きちんと使えるか試されるケースもあります。そのため、面接日だけではなく、日頃からハンカチやティッシュを持たせる習慣をつけましょう。

【バッグ】

母親が持参するバッグは、メインバッグとサブバッグの2つに分けておくと便利です。例えば、面接時に「貴重品のみをお持ちください。」と指示された場合、荷物を控室に置いていくことになります。その際に、フォーマルバッグを使用すると、好印象で所作もスムーズになります。

【上履き・スリッパ・靴を入れる袋】

両親用のスリッパは、幼稚園で用意されているケースもありますが、履き慣れているスリッパを持参しましょう。また、靴を入れる袋も持参すると便利です。一方、お子様の場合は、履き慣れた上履きを用意します。ただし、長期間履いていた物ではなく、受験のために何度か履いておいた上履きです。

まとめ

今回は、幼稚園受験の面接に適した服装や、面接日当日に必要な物について解説してきました。面接の服装は、合否を左右する重要なポイントとなります。落ち着いた色のスーツやワンピースなどの服装、さらにお子様と両親の統一性があると好印象です。また、面接日当日に必要な物は、チェックリストを作っておきましょう。幼稚園受験に万全の状態で臨めるように、日頃から対策をしてください。

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