【小学校受験】受験の服装で気をつけるポイント！男女別にご紹介
小学校受験では、受験当日の服装も重要なポイントとなっています。試験内容は、ペーパーテストや個別試験、さらに面接と多岐にわたります。入学試験にふさわしい服装で受験することはもちろん、行動観察や運動テストがある場合は、動きやすい服装が適しています。今回は、小学校受験の服装について、男女別服装のポイントを解説いたします。
目次
【小学校受験】受験の服装について
服装のポイント【男の子編】
服装のポイント【女の子編】
まとめ
【小学校受験】受験の服装について
小学校受験において、服装は第一印象を決める重要な要素です。試験官に好印象を持っていただくために、普段着ではなく、受験に適している服装を用意する必要があります。ここでは、男女共通の服装について具体的に解説いたします。
【服装選びのポイント①清潔感がある】
小学校受験では、学校から服装を指定されることは余りないです。とはいえ、入学試験ですから、清潔感があり上品な服装を選びましょう。難関校や伝統校では、お子様の服装を重視している試験官の先生もいらっしゃるようです。
【服装選びのポイント②ポケットがある】
基本的なことですが、ハンカチやティッシュペーパーを持たせるために、ポケットがある洋服が望ましいです。個別試験でも、ハンカチ・ティッシュが正しく使えるか観察されるケースがあります。ポケットから出し手数、使用後に畳んでしまう一連の動きがスムーズにできるように、服装選びから気をつけると良いです。
【服装選びのポイント③丈が調節できる】
小学校受験本番用の服装は、受験当日だけではなく、学校説明会や入学願書の写真撮影などで着用することがあります。そのため、成長に応じて丈が調節できる服を選ぶと効率的です。
【服装選びのポイント④お子様自身で着替えることができる】
受験本番用の服装は、何度か着用する機会があります。その際に、お子様が自分で着替えられるような服装が理想的です。例えば、ボタンが留めやすいなど。デザインも大切ですが、小学校受験においては、機能性や上質な素材を重視した服装が適しています。
服装のポイント【男の子編】
男の子の服装は、白のポロシャツ・紺色またはグレーのベスト・半ズボンが一般的といわれています。学校説明会にも、受験本番用の服装で出席することが推奨されており、定番のスタイルとなっています。
【ポロシャツ選びのポイント】
試験では、運動テストや行動観察など、体を動かす内容も含まれるため、伸縮性や通気性を重視してみましょう。ポロシャツを着用する際は、ボタンは上まで留めて、きちんと着こなせるように慣れさせてください。
【ベスト選びのポイント】
男の子の場合、紺色またはグレーのVネックベストが理想的です。無地が一般的ですが、ラインやワンポイントが入っているデザインのベストでも大丈夫です。ポロシャツ同様、動きやすさを考慮して、ニット素材など伸縮性に優れたベストを選ぶと良いです。
【半ズボン選びのポイント】
半ズボンは、膝が隠れない丈の長さがよいでしょう。定番は紺色で、やはり動きやすい素材の半ズボンをおすすめします。また、ハンカチとティッシュを入れても落ちにくい深さのポケットが理想的です。
【靴下と靴選びのポイント】
足元は、白色の靴下と黒の革靴というスタイルが定番となっています。靴下の長さは、短すぎず長すぎない丈がおすすめです。革靴は、履きやすいファスナータイプがよいですが、受験本番に向けて、履きならしておきましょう。
服装のポイント【女の子編】
女の子の服装は、男の子よりも準備が必要になります。例えば、試験内容や季節を考慮して服装を選ぶケースや、受験する小学校の校風を考慮するなど、様々なパターンがあります。
【面接やペーパーテストのみの場合】
運動テストや行動観察など、体を動かす試験ではない場合のスタイルは、白色半袖ブラウス・ジャンパースカート・白色ソックス・黒シューズが一般的です。ジャンパースカートは紺色が主流ですが、制服がない自由な校風の小学校では、ピンク色や水色を選ぶ方も多いです。複数の小学校を受験する場合は、やはり定番の紺色で統一すると良いでしょう。
【行動観察や運動テストがある場合】
動きやすさを考慮した、伸縮性や通気性のよい白色のポロシャツとベスト、キュロットが定番のスタイルです。ベストは、ニット素材の紺色または白色、ラウンドネックが主流となっています。キュロットは、紺色の無地が一般的ですが、制服がチェック柄の学校では、無地でなくてもよいケースがあります。
【カトリック系の小学校の場合】
カトリック系の学校は、質素な校風の小学校が多い傾向があるので、紺色のジャンパースカートやボレロが推奨されています。また、ギャザーが少なめの方が、すっきりとした印象を与えます。
【受験本番当日の髪型のポイント】
女の子の場合、服装だけではなく髪型にも気をつけるポイントがあります。例えば、ロングヘアならば、三つ編みまたは左右対称に2つに結ぶと、すっきりして好印象を与えます。一方、ショートヘアの場合は、横の髪の毛を耳にかけると良いでしょう。
まとめ
今回は、小学校受験の服装について、男女共通・男女別のポイントを解説しました。受験本番用は、定番のスタイルに加えて、機能性を重視した服装が理想的です。また、お子様が違和感なく着られることも考慮して、選ぶようにしましょう。
