【高校生編】数学が苦手な人必見!解決方法を解説

目次

数学が苦手な人の特徴

分野別の勉強法

数学との向き合い方

まとめ

数学が苦手な人の特徴

【計算】

単純な計算に時間をかけてしまう人もいます。こうした方は数学自体に苦手意識を抱いてる方が多いようです。加えて、高校数学では複数の数式を用いて答えを出す問題がありますので、計算に手間取ってると制限時間内に問題を解くことができません。

【割合・比率】

高校の数学では割合や比率について勉強します。これらは、小学校の算数が基礎となっているので、得意だった方は苦手意識を抱くことが少ないです。数学は積み重ねが大切な教科なので、基礎でつまずくと応用ができない可能性があります。

【応用】

高校の数学では数式の応用が求められる問題もあります。数式を暗記していても、理解ができてないと応用問題を解くことができません。理解がないと正しい解法が分からず、どの数式を使うべきか分からない状態になります。

分野別の勉強法

【方程式】

数学で苦手になりがちなのが方程式です。方程式を習得するコツは、計算と同じで何度も繰り返し解くことがポイントです。基礎問題の解き方が理解できたら、練習問題をできる限り解いて練習しましょう。

難易度の低い問題から高い問題へと少しずつ進めていくようにしましょう。また、計算問題は飽きやすいので、毎日短い時間でコツコツ続けるなど、勉強の仕方に工夫すると持続しやすいです。

【図形問題】

図形問題は配点が大きく、解けるかどうかで他の生徒と差がつきやすい分野なので、標準問題は難なく解けるぐらいのレベルにする必要があります。図形問題を勉強する際にも、計算が大事になります。面積や角度を求める計算問題が出されることがあるからです。計算式を覚えておけば、そんなに難しい問題ではないので、まずは計算式をしっかり覚えておきましょう。

また、証明問題につまづく方も少なくありません。証明問題を解く上で重要になるのは、定義や条件などです。それぞれの図形にどんな定義と、どんな条件を持っているのかなどを優先して覚えるようにしましょう。

【関数問題】

関数を勉強する際には、言葉の意味を理解できるかどうかが重要です。理解できていないと、単純な計算はできてもそれ以上の問題は解くことができません。ポイントはグラフが何を表しているのか正しく理解することです。

数学との向き合い方

【質問する】

高校数学では、これまでに学んだ数式を応用しながら進めていく必要があります。分からない分野や問題を放置したり、自分だけで考え続けるのは効率が悪くなります。時間だけが過ぎてしまい、最終的に問題が解けないまま終わってしまう可能性があります。

そういった状況に陥らないためにも、分からない箇所や問題が出てきたら、すぐに先生や塾に通ってる場合は講師に質問をする習慣を身につけましょう。

【時間を決める】

効率的に勉強をするには、時間を決めて集中的に勉強をすることが大事です。勉強は長時間したほうが良いと感じてる方もいると思いますが、短時間でも集中して課題に取り組むことで成績アップに繋がります。

また、分野ごとにスケジュールを決めておくとよりスムーズに学習を進めることができるでしょう。期日を決めることでモチベーション維持にも繋がります。

【自己分析をする】

自分は何が分かっていないのかを把握しながら勉強することで、効率よく進めていくことができます。また、成績を上げたいのであれば、苦手分野の克服は欠かせません。過去に終わったテストを復習するなどして、自分の苦手分野を分析して把握する癖を身に付けましょう。

まとめ

数学は計算、図形、関数など範囲が広いので苦手意識を持ちやすい教科です。また、知識を積み上げることが大事な教科で、1度どこかでつまずくとその先が進まないという難しさもありますので注意が必要です。

苦手分野を克服しながら成績アップを目指すのであれば、自己分析をして得意分野、苦手分野をきちんと把握し、いつまでにどれくらいのペースで勉強していくか、綿密な計画を立てることが大事になります。

また、1人で数学を伸ばすのが難しい方や効率のいい勉強法が分からない方は、個別指導の塾に通うのも検討してみてはいかがでしょうか。分からない箇所があれば、すぐに講師に聞くことで理解を深めながら進めることができますので、理解力アップに繋がります。

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