中学受験の入試科目は?中学受験の入試形態について紹介

目次

    中学受験は国語・算数・理科・社会の4科目入試が多い

    4科目入試以外の入試形態について

    まずは4科目入試に対応できるようになることがおすすめ

    まとめ

中学受験は国語・算数・理科・社会の4科目入試が多い

中学受験の勉強をはじめる上で、まずやるべきことは、学校の入試科目の確認です。現在の中学受験の主流は4科目受験となっています。4科目とは、国語・算数・理科・社会のことです。

配点の比率は学校ごとに異なっていて、全ての科目が同じ配点である場合と、特定の科目の点数が高い場合があります。この特定の教科は、国語と算数であることが多いです。たとえば、国語100点、算数100点、理科50点、社会50点といった場合です。

4科目入試以外の入試形態について

特に倍率が高い人気難関校を中心に、中学受験では4科目受験の学校が一般的ですが、最近では他の入試科目を行う学校も増えてきています。ここでは、4科目以外の入試方法を紹介します。

【2科目入試】

午後に入試を行う学校に多い入試科目です。この2科目は国語・算数が多いですが、学校によっては自分で2科目を選択できる場合もあります。

なぜ午後入試で2科目受験が多いかというと、午前中に本命校を受ける人の併願先としての受験者数増加を狙っているからです。実際に午前中に4科目入試の学校、午後に2科目入試の学校を効率よく受験ができるので、2科目受験を一緒に受ける人も増えています。

【1科目入試】

1科目だけを受ける入試です。特に多い教科は算数です。最近は英語も見られはじめています。こちらも午後入試を行う学校で取り入れられることが多いです。2科目同様に併願先として受ける人や、受験科目に自信のある人が受ける場合が多いので、難易度や倍率は高めとなっています。

【増えてきた英語入試】

小学校での英語必修化に伴い、英語を入試に取り入れる学校が年々増えてきています。英語1教科や、英語・国語・算数の3教科、4教科+英語など入試形態も様々です。筆記試験のほかに、面接やディスカッションなどを取り入れている学校もあります。

2022年度は首都圏で146校が英語入試を取り入れています。2014年度の14校から増加傾向にあり、今後も増えてくることが予想されます。

【適性検査型】

適性検査とは、国語・算数のように科目が決まっておらず、科目を横断した知識と思考力が問われる入試形態です。公立中高一貫校の入試形態ですが、近年では私立でも取り入れる学校が増えてきています。

まずは4科目入試に対応できるようになることがおすすめ

対策としては、受験まで時間がないなどの難しい場合を除き、基本は4科目受験ができるように幅広く勉強するとよいです。なぜなら現在の中学受験の主流は4科目のため、全科目を勉強することで受験校の幅が広がります。4科目を学習していれば、2科目や1科目受験にも対応できることが多いです。

たしかに2科目や1科目受験であれば学習の負担は減ります。しかし、受験科目が少ないために人気は高いです。また、午前中に難関校を受ける人が午後に併願先として受験する場合も多いので、受験には上位層も加わってくることになります。

同じ学校で4科目入試と2科目入試を選べる場合もありますが、よっぽど国語と算数が得意という場合を除けば、4科目入試にしたほうが合格する可能性は高まります。なぜなら、合格者を決める手順として、はじめに国語と算数の2科目で合計点が高い人を合格者とし、次に4科目の合計点で残りの合格者を決めるからです。つまり、4科目受験では、2回合格のチャンスがあるということになります。

4科目を勉強するからといって、単純に教科の負担が4倍になるというわけでもありません。また、現在の学校の苦手科目が、そのまま受験で苦手になるとも限りません。

受験では学校の授業の範囲外である問題も出題されます。受験勉強をしているうちに、より奥深い教科への興味がわき、学びにつながって伸びていくこともあるのです。そのため、受験まで時間がある場合は、まずは4科目を学習していくことをおすすめします。

そのうえで、得意教科が受験科目になっていれば、2科目や1科目受験などをするメリットもおおいにあるでしょう。新形態を取り入れている学校は、英語や適性検査などを含め出題傾向が年々変わる可能性もあるので、情報をよく確認してください。

まとめ

中学受験の入試科目について紹介しました。基本は4科目を受験できるよう学習しておくと、幅広く受験校を選べます。4科目の中でも特に重点的に学習するべき教科は国語と算数です。4科目入試で国語と算数の比率が高い学校があることや、2科目入試でも国語と算数が選ばれることが多いためです。

また、受験校を決めるにあたっては、入試科目だけでなく問題内容までしっかり調べておく必要があります。たくさんの問題を正確に解く、難しい問題をじっくり考えることが求められるなど、同じ教科でも求められる内容は違うからです。入試科目も含め、各学校の特徴を見極めながら、受験校や併願校を決めていってください。

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